頂上決戦制しV 史上3人目の快挙も達成

ゲッティイメージズ
優勝したシフィオンテク
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は18日にシングルス決勝が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第2シードのA・サバレンカに6-2, 6-3のストレートで快勝し、2年ぶり3度目の優勝を果たすとともに、ツアー通算21勝目を挙げた。

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世界ランク1位で22歳のシフィオンテクは同大会の前週に行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)で優勝。勢いそのままに過去2度の優勝を誇る今大会に臨むと、初戦の2回戦で同77位のB・ペラ(アメリカ)、3回戦で同41位のY・プチンセワ(カザフスタン)、4回戦で同331位のA・ケルバー(ドイツ)、準々決勝で第18シードのM・キーズ(アメリカ)、準決勝で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)を下し決勝に駒を進めた。

決勝の相手は世界ランク2位のサバレンカ。両者はムチュア・マドリッド・オープンの決勝でも対戦しており、2大会連続で決勝は世界ランク1位と2位による頂上決戦となった。

この試合、激しいストローク戦となる中シフィオンテクは主導権を握り、ファーストサービス時に74パーセントの確率でポイントを獲得。サバレンカに1度もブレークを与えず、リターンゲームでは各セット2度のブレークに成功し、1時間29分で同大会3度目の優勝を決めた。

同年にムチュア・マドリッド・オープンとBNLイタリア国際の2冠を達成するのは2009年のD・サフィーナと2013年のS・ウィリアムズ(アメリカ)に次ぎ史上3人目の快挙となった。

女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。

「ハードワークして正しいマインドセットで臨めば、これは達成可能だとなんとなくわかっていた。優勝するためにトーナメント全体を通して集中し、規律正しくプレーできて嬉しいわ」

「この試合はマドリッドの時とは少し違う感じがした。自分にプレッシャーをかけているような感じだった。試合を通してそれを続けた。本当に自分を誇りに思うし、本当に幸せよ」

シフィオンテクはこれが今季4度目、通算では21度目の優勝。3連覇をかけ臨む26日開幕の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に向け、視界は良好だ。

一方、敗れたサバレンカは2大会連続でシフィオンテクに敗れ準優勝となった。


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