アンドレースク 車いすで退場

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ビアンカ・アンドレースク
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女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は27日、シングルス4回戦が行われ、世界ランク31位のB・アンドレースク(カナダ)が第18シードのE・アレクサンドロワと対戦。6-7 (0-7), 2-0の時点でアンドレースクの途中棄権により、アレクサンドロワは大会初のベスト8進出を決めた。

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アンドレースクは1回戦で世界ランク72位のE・ラドゥカヌ(イギリス)を6-3, 3-6, 6-2、2回戦で第7シードのM・サッカリ(ギリシャ)を5-7, 6-3, 6-4、3回戦で同164位のS・ケニン(アメリカ)を6-4, 6-4で下し、同大会で準優勝をおさめた2021年以来2年ぶりのベスト16進出を果たした。

初顔合わせとなったこの一戦、互いに2度ずつブレークを奪い合うとタイブレークに突入。タイブレークに入るとアンドレースクは7ポイント連取を許し、55分で先行される。

続く第2セット、第2ゲームをアンドレースクがサービスキープをした時点で、アンドレースクが左足首を負傷。プレーを続行できず、途中棄権を申し入れた。負傷したアンドレースクは車いすでコート後にした。

勝利したアレクサンドロワは準々決勝で第15シードのP・クヴィトバ(チェコ)と対戦する。クヴィトバは4回戦で世界ランク54位のV・グラシェバ(フランス)を7-5, 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には、第3シードのJ・ペグラ(アメリカ)、第10シードのE・ルバキナ(カザフスタン)、第25シードのM・トレヴィサン(イタリア)らが8強へ駒を進めた。








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(2023年3月28日16時45分)
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