日比野菜緒 マイアミ予選決勝へ

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日比野菜緒(ASBクラシック2023)
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21日から本戦が開幕する女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は19日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク138位の日比野菜緒が第9シードで同92位のR・マサロヴァ(スペイン)を6-4, 6-1のストレートで破り、予選決勝進出を果たした。

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日比野は1月のタイ・オープン(タイ/ホアヒン、WTA250)で今季ツアー初白星を飾り、2回戦に進出した。先月行われたATXオープン(オースティン/アメリカ、ハード、WTA250)には予選から出場し、予選決勝で敗れるもラッキールーザーで今季3度目のツアー本戦に進出。1回戦で当時世界ランク67位のA・カリンスカヤに4-6, 6-3, 2-6のフルセットで敗れていた。

日比野がマイアミ・オープンに出場するのは2年ぶり5度目で、これまで本戦で勝利はあげられていない。

2試合に勝利すると本戦出場権が得られるこの予選、日比野とマサロヴァは今回が初顔合わせとなった。第1セット、日比野は第1ゲームでブレークを奪うと第5ゲームでもブレークに成功。直後の第6ゲームで1度のブレークバックを許すも、その後はブレークチャンスを与えず、先行する。

続く第2セットではサービスゲームでブレークチャンスを握られず。第2ゲームから6ゲーム連取に成功し、1時間10分で勝利した。

勝利した日比野は予選決勝で、第19シードで世界ランク106位のM・フレッチ(ポーランド)と対戦する。フレッチは1回戦で同134位のY・イン アルボン(スイス)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

なお、本戦の第1シードはI・シフィオンテク(ポーランド)、第2シードはA・サバレンカ、第3シードはJ・ペグラ(アメリカ)、第4シードはO・ジャバー(チュニジア)、第5シードはC・ガルシア(フランス)、第6シードはC・ガウフ(アメリカ)、第7シードはM・サッカリ(ギリシャ)、第8シードはD・カサトキナ。今大会のシード勢は1回戦免除のため2回戦からの登場となる。




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(2023年3月20日9時56分)
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