ヴィーナス組 WB混複で初戦突破

ゲッティイメージズ
(手前から)ヴィーナスとマレー
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は1日、混合ダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているV・ウィリアムズ(アメリカ)/ J・マレー(イギリス)組がA・ロソルスカ(ポーランド)/ M・ヴィーナス(ニュージーランド)組を6-3,6-7 (3-7),6-3のフルセットで破り、初戦突破を果たした。

>>シフィオンテクらウィンブルドン女子 組合せ<<

>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<

昨年8月のシカゴ女子オープン(アメリカ/シカゴ、ハード、WTA250)以来 約11カ月ぶりの公式戦となった42歳のヴィーナスは今大会、同種目のみのエントリー。ペアはA・マレー(イギリス)の兄であるジェイミー・マレーとなった。

試合では第2セットこそタイブレークの末に落としたものの、合計3度のブレークに成功したヴィーナス/ マレー組が勝利。2時間18分で2回戦進出を決めた。

試合後の会見でヴィーナスは「私は彼(マレー)と一緒にプレーしたかったの。一生懸命にプレーしているわ。私は1年間プレーしていないから、何が起こるかわからない。練習と試合は全然違う。肉体的にも精神的にも楽じゃないしね」と話した。

一方のマレーは「本当に今日は良い仕事ができたね。楽しかった。僕が得たかったものを手に入れることができたんだ。ヴィーナス・ウイリアムズとプレーできているのはとてもいい経験だよ」と明かした。

2回戦では同じくワイルドカードで出場しているJ・オマラ(イギリス)/ A・バーネット(イギリス)組と対戦する。同ペアは1回戦で第5シードのG・オルモス(メキシコ)/ M・アレバロ(エルサルバドル)組をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日にはH・チャン(台湾)/ マクラクラン勉組も登場したが、第7シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)/ R・ファラ(コロンビア)組にフルセットで敗れ姿を消している。

[PR]ウィンブルドンテニス
第6日 全仏に続き優勝なるか?柴原 瑛菜が混合ダブルス初戦に登場!
6/27(月)~7/10(日)
WOWOWで連日生中継!WOWOWオンデマンドでライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・ジョコ「尊敬の念しかない」
・試合中の罵声「影響与えた」
・男女の賞金格差 19歳が疑問

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2022年7月2日11時52分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)