「クレーは他ほど自信ない」

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2021年全仏でのメドベージェフ
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男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのD・メドベージェフは、世界ランク75位のR・ガスケ(フランス)に2-6, 6-7(5-7)のストレートで敗れ、復帰初戦は黒星となった。

先月2日にヘルニアの手術を行い、3月のマイアミ・オープンからツアーを離脱していた世界ランク2位のメドベージェフ。

復帰初戦となったこの日は、元世界ランク7位のガスケに2度のブレークから4ゲームを連取されて第1セットを落とす。続く第2セットでは第1ゲームからブレークに成功するも第6ゲームにブレークバックを許す。タイブレークへ突入すると3度のミニブレークを奪われて1時間30分の試合に敗れている。

試合後、敗れたメドベージェフはクレーコートでの難しさを明かした。男子プロテニス協会のATPが公式サイトでそれを紹介している。

「タフだよ。クレーコートではベストなテニスができないんだ。でも以前のように、いい結果を出せるとは思っている。でも、そのためにはゾーンに入る必要がある。今日はそうではなかったね」

「クレーコートでは、よりタフになるし、すべてがうまくいかないと逆転するのは難しいから今日はそうなってしまったんだ。覚えている限りでは、(こういった試合展開になると)ほとんどの試合で負けている」

「第2セットでは、もしかしたら勝てたかもしれない小さな明るい瞬間があった。でもクレーコートでは、他のコートほど自信がないのでタイブレークでは5-7で負けてしまった」

また、メドベージェフは22日に本戦が開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)への出場についても言及した。

「ローラン・ギャロスには間に合うと思う。大会の前に何日か練習する予定だから、体力的にもテニス的にも鍛えようと思っている」

なお、メドベージェフは過去に全仏オープンへ5度出場。最高成績は昨年のベスト8進出となっている。




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(2022年5月18日15時44分)
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