男子テニスのW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）は１６日、シングルス準々決勝が行われ、第９シードのＤ・メドヴェデフ（ロシア）が予選勝者で世界ランク７０位のＡ・ルブレフ（ロシア）を6-2, 6-3のストレートで下してベスト４進出を果たすと同時に、１９日発表の世界ランキングで自己最高７位以上へ浮上することが確定した。

この日、９本のサービスエースを決めたメドヴェデフはルブレフのサービスゲームで４度のブレークに成功し、１時間１分で同胞対決を制した。

準決勝では、第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と対戦する。ジョコビッチは準々決勝で世界ランク３１位のＬ・プイユ（フランス）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の準々決勝では、世界ランク５６位のＲ・ガスケ（フランス）も４強入り。第１６シードのＤ・ゴファン（ベルギー）は世界ランク７７位の西岡良仁の棄権により準決勝へ駒を進めた。

「男子テニスATPツアー マスターズ1000 シンシナティ」

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