女子テニスのBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール（シンガポール、室内ハード）は１９日にシングルスの組み合わせ抽選を行い、世界ランク４位の大坂なおみは今年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）を制した同３位のＡ・ケルバー（ドイツ）、同８位のＳ・スティーブンス（アメリカ）、同１０位のＫ・ベルテンス（オランダ）のレッド・グループに入った。

＞＞大坂らファイナルズ組み合わせ表＜＜

WTAファイナルズに日本女子が出場するのは伊達公子、杉山愛以来３人目。

１０月１６日に２１歳の誕生日を迎えた大坂は、３月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー）でツアー初優勝を飾ると、９月の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）では日本人選手初の四大大会初制覇を成し遂げた。

もう一方のホワイト・グループには、今年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）で四大大会初優勝を飾った世界ランク２位のＣ・ウォズニアッキ（デンマーク）、同７位のＰ・クヴィトバ（チェコ）、同６位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）、同７位のＫa・プリスコバ（チェコ）となった。

世界ランク１位のＳ・ハレプ（ルーマニア）は出場が決まっていたが、背中の負傷で欠場となった。

昨年はウォズニアッキが決勝でＶ・ウィリアムズ（アメリカ）を下し、初優勝を飾っている。

【レッド・グループ】
Ａ・ケルバー
大坂なおみ
Ｓ・スティーブンス
Ｋ・ベルテンス

【ホワイト・グループ】
Ｃ・ウォズニアッキ
Ｐ・クヴィトバ
Ｅ・スイトリナ
Ｋa・プリスコバ

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