田島 第1シードに健闘も惜敗

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準々決勝で力尽きた田島尚輝
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テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、ジュニアの男子シングルス準々決勝が行われ、田島尚輝(関東/ TEAM YONEZAWA)は第1シードのA・ゲラー(アルゼンチン)に3-6, 7-6 (10-8), 4-6のフルセットで敗れ、惜しくもベスト4進出とはならなかった。

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この日、田島は29分で第1セットを落としたが、第2セットはゲームカウント3-0とリードする好スタートを切った。その後は挽回を許し、第10ゲームではゲラーのサービング・フォー・ザ・マッチを迎えるも、土壇場でブレークバックに成功。さらにタイブレークをものにし、セットカウント1-1に追いついた。





ファイナルセットに持ち込んだ田島は、第9ゲームで再びゲラーのサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでブレークバックしてピンチをしのいだが、続く第10ゲームでは最後フォアハンドをネットにかけ、力尽きた。



田島は、今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ジュニア男子シングルス3回戦でもゲラーに敗北を喫しており、今回はリベンジとはならなかった。

昨年の全米オープン・ジュニアのシングルスでは、日本勢で綿貫陽介が4強入りしている。

その他の日本勢では、清水悠太(関西/西宮甲英高)/ 堀江亨(東海/関スポーツ塾・T)組がベスト4へ進出しており、同日の準決勝で第3シードのT・ブレイド(アメリカ)/ D・ヴァーレ(ポーランド)組と対戦する。






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(2017年9月9日3時42分)
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