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Vol.1上級者への道 ダブルス編 上巻目標とサナギの技術 コートをワイドに使うサーブ
目標=ワイドに角度をつけられるサーブダブルスでは、シングルス以上にコートを横に広く使うサーブが必要になる。具体的には、下図のように縦のラインを横切るサーブが打てるようになりたい。
【目標】J.ブレークのサイドへのスライスサーブ
これは見る角度が少し斜めになっているため誤解しやすいが、デュースコートからサイドに切れるスライスサーブを打った場面だ。10〜11を見ると、身体が完全に打球方向を向いており、小手先だけでサイドに打っているのではないため、威力のあるワイドなサーブが可能になっている。 ![]() サナギの段階=大胆に身体(スタンス)の向きを変えて打ってみるサナギの段階でまずやるべきことは、思いきって大胆にスタンスや身体の向きを変えて打ってみることだ(イラスト参照)。最初に、自分なりに楽にワイドに打てる方向を知り、その後でセンター方向にも打てる向きにスタンスを微調整していけば、自分に合ったスタンスを知ることができるはずだ。どれだけ広い角度でサーブを打ち分けられるかは、その人の技術力によって異なるが、必要十分な角度で打てるにも関わらず、スタンスの向きが悪いためにそれを生かせないという人もいるので注意してほしい(イラスト下の図)。 もちろん、技術的に広い角度で打ち分けられることも大切になる。そのためにサナギの段階で求められるのは、ラケットをしっかり返せる(回内を効果的に使える)ようになることだ。そうすれば、かなり右方向(右利き同士なら相手のバックサイド)に打ちやすくなり、打ち分けの角度も広げられるのだ。
【サナギ】J.ブレークのセンターへのフラットサーブ
こちらは上と同じ角度からセンターへのサーブを見た場面。7まではスタンスも身体の向きもほぼ同じで、それ以降の身体の回し具合や、手首の使い方によって打ち分けを行なっている。とくにサナギの段階では、9〜10のようにしっかりラケットを返して右方向に打てるようになることが大切だ。 ![]()
(テニスジャーナル 2003年10月号) |
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