テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間9月1日(現地8月31日)、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)が世界ランク99位の
R・サフィウリンを6-4, 6-4, 6-4のストレートで下し、約4ヵ月ぶりの復帰戦を白星で飾るとともに、6年連続6度目の初戦突破を果たした。
>>【動画】アルカラス 復帰戦快勝で全米OP初戦突破!勝利が決まり雄叫び<<>>望月 慎太郎vsメンシク 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsザハロバ 1ポイント速報<<>>【賞金】アルカラス、坂本 怜ら 全米OP2回戦でいくら獲得?ドローも公開中!<<23歳で世界ランク3位のアルカラスが同大会に出場するのは6年連続6度目。2022年と昨年に優勝を飾っている。
そのアルカラスは、4月に行われたバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で右手首を負傷し、2回戦を前に棄権を余儀なくされた。その後はツアーから離れていたが、連覇がかかる全米オープンで約4ヵ月ぶりにシングルス復帰を果たした。
迎えた1回戦、右腕にテーピングを施して臨んだアルカラスは、序盤こそサービスやフォアハンドでやや慎重なプレーを見せたものの、徐々に本来の力を発揮。第7ゲームでは時速約153キロのフォアハンドウィナーを叩き込みブレークに成功すると、そのまま第1セットを先取する。
続く第2セットでは第2ゲームでブレークを許したものの、すぐにブレークバックに成功。その後はサービスゲームを安定してキープし、第7ゲームでもブレークを奪って勝利に王手をかける。
そして第3セット、アルカラスは第2ゲームで15-40のピンチを凌ぐと、直後のリターンゲームをブレークし、そのままリードを守りきって勝利。2004年から2008年にかけて5連覇を達成した元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)以来となる全米オープン連覇に向け、好調なスタートを切った。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載されている。
「この数ヵ月は本当に厳しい時間だった。だから、アーサー・アッシュ・スタジアムに立って再び試合ができることがうれしい。復帰する大会として全米オープン以上にふさわしい場所はなかったと思う」
「僕にとって本当に特別な場所であり、特別な大会。できる限り楽しもうと思った。観客もエネルギーもすべてが恋しかったから、再び試合ができたことが本当にうれしいよ」
「(右手首の状態について)正直に言うと、試合前には少し不安があった。『5セットマッチを最後まで戦えるだろうか』と考えていた。でも、すべてを忘れて自分がやるべきこと、改善しようとしていたことに集中するようにしたんだ。『試合で何が起こるか見てみよう』と思っていた。ストレートで勝てたこと、また1勝を挙げられたことがうれしいし、フィジカル面でも本当に良いプレーができた」
勝利したアルカラスは2回戦で世界ランク72位の
J・ファリア(ポルトガル)と対戦する。ファリアは1回戦で同74位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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