女子テニスの韓国オープン テニス チャンピオンシップス2025(韓国/ソウル、ハード、WTA500)は21日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第2シードの
E・アレクサンドロワを1-6, 7-6 (7-3), 7-5の死闘の末に逆転で破り大会初優勝を飾るとともに、25度目のツアータイトルを獲得した。
>>ジャパンオープン2025詳細【賞金・出場選手・日程・ドロー】<<>>内山 靖崇vsベルッチ 1ポイント速報<<>>清水 悠太vsクイン 1ポイント速報<<24歳で世界ランク2位のシフィオンテクが同大会に出場するのは今回が初。今大会は初戦の2回戦で同66位の
S・チルステア(ルーマニア)、準々決勝で同39位の
B・クレチコバ(チェコ)、準決勝で同46位で19歳の若手
M・ジョイント(オーストラリア)を下し決勝に駒を進めた。
30歳で世界ランク11位のアレクサンドロワとの顔合わせとなった決勝戦、シフィオンテクは3度のブレークを許して第1セットを先行されるも、第2セットでは両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを制し、セットカウントは1-1となる。
迎えたファイナルセット、シフィオンテクは序盤に3連続のダブルフォルトを犯すなどして先にブレークを許したが、すぐに修正し第6ゲームでブレークバックに成功。その勢いのまま第12ゲームで再びブレークを奪い2時間43分で勝利を収め、大会初優勝を飾るとともに、自身25度目のツアータイトルを獲得した。
表彰式でシフィオンテクは、「まずは、素晴らしい1週間と素晴らしい決勝を戦ったエカテリーナ(アレクサンドロワ)を祝福したい。本当に、どうやって勝ったのか分からないくらいあなたのプレーは素晴らしかったし、私はただ生き残ろうと必死だった。これからもまた決勝で戦いたい。あなたと対戦するのはいつもタフだけど、とても面白い試合になるから」と語った。
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