男子テニスのボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)は日本時間11日(現地10日)、世界ランク42位の
G・モンフィス(フランス)が第7シードの
A・ミケルセン(アメリカ)に4-6, 6-4, 3-6のフルセットの激闘の末に敗れ、初戦敗退となった。
38歳のモンフィスが同大会に出場するのは6年ぶり8度目。2010年には準優勝を飾っている。
今季芝コート初戦となった今大会の1回戦でモンフィスは、20歳で世界ランク35位のミケルセンと顔を合わせた。
両者初の顔合わせとなった1回戦の第1セット、互いにキープが続くも第10ゲームでモンフィスは痛恨のブレークを許して先行される。
それでも第2セット、モンフィスは第2ゲームでブレークを奪われ0-3となるも、その後2度のブレークに成功してこのセットを取り返す。
迎えたファイナルセット、第6ゲームでブレークを許したモンフィスは、サービス時に78パーセントの確率でポイントを獲得し、ネットプレーで12度のうち11度ポイントを繋げるなど攻撃的なプレーを見せるミケルセンからブレークを奪うことができず、1時間45分で力尽き初戦敗退となった。
勝利したミケルセンは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク281位のJ・エンゲル(ドイツ)と対戦する。エンゲルは1回戦で予選勝者で同94位の
J・ダックワース(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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