テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は28日、男子シングルス2回戦が行われ、第8シードの
L・ムセッティ(イタリア)がラッキールーザーで本戦入りした世界ランク122位の
D・ガラン(コロンビア)に6-4, 6-0, 6-4のストレートで快勝し、3年連続4度目の3回戦進出を果たした。
>>日比野 菜緒vsバプティスト 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラスら 全仏OP組合せ<<>>日比野 菜緒、サバレンカら 全仏OP組合せ<<23歳で世界ランク7位のムセッティが同大会に出場するのは5年連続5度目で、最高成績は2021年と2023年のベスト16となっている。
そのムセッティは今季、クレーコートで行われた「マスターズ1000」では3大会連続でベスト4以上に進出するなど好調を維持したまま今大会を迎え、1回戦で予選勝者で世界ランク142位の
Y・ハンフマン(ドイツ)を7-5, 6-2, 6-0で下し2回戦進出を果たした。
一方、28歳のガランは今大会、予選決勝で敗れたもののラッキールーザーで本戦入り。そして、本戦1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク120位のV・ロイヤー(フランス)を7-6 (8-6), 6-3, 3-6, 6-7 (4-7), 7-5のフルセットの死闘の末に破り、2回戦へ駒を進めた。
この試合、ムセッティは7度のブレークポイントを握られるも1度のブレークに抑え、リターンゲームでは6度のブレークに成功。また、ムセッティはガランの13本に対し38本のウィナーを決めるなど攻撃的なプレーで終始主導権を握り、2時間6分で勝利を収めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはムセッティのコメントが掲載されている。
「正直、今日は風があって簡単な試合ではなかった。でも集中を切らさず、堅実なプレーができた。それが必要だったんだ。レベルも、戦う姿勢も引き上げる必要があったし、3回戦に進めたことを本当に嬉しく思うよ」
なお、勝利したムセッティは3回戦で世界ランク97位の
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦する。ナヴォーネは2回戦で同93位の
R・オペルカ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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