男子テニスのカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)は20日、第4シードの
D・メドベージェフと世界ランク23位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)のシングルス準々決勝が行われたが、メドベージェフが第1セットを3-6で落とした時点で途中棄権し、ベスト4進出とはならなかった。メドベージェフは試合後に食中毒であったことを明かした。
>>ルブレフらカタールOP組合せ<<世界ランク6位のメドベージェフが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。前回出場した2023年は決勝で
A・マレー(イギリス)を破り優勝している。
この試合の第1セット、序盤はキープし合う展開が続くも、メドベージェフは第7ゲームでブレークを許すと、第9ゲームで再びブレークを奪われセットを落としたところで無念の途中棄権を選択。この時点で準々決勝敗退となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはメドベージェフのコメントが掲載されている。
「残念ながら食中毒になってしまった。ドーハでの大会をこんな形で終えることになり、とても残念だよ。調子は良かったと感じていただけに悔しい。でも、来年また戻ってくるのを楽しみにしている」
メドベージェフの棄権により4強入りを決めたオジェ アリアシムは準決勝で、第5シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは準々決勝で第2シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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