男子テニスのロード・トゥ・ザ・ロレックス・上海・マスターズ（中国/上海、ハード、ATPチャレンジャー）は６日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク２３９位の島袋将が同３１２位のＤ・スブルチナ（チェコ）を6-4, 7-5のストレートで下し、チャレンジャー大会で今季２度目のベスト４進出を果たした。

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２７歳の島袋は今大会、１回戦で世界ランク２５８位のバイ・ヤン（中国）、２回戦で第２シードのＴ・アトマネ（フランス）を下し８強入りした。

この日の準々決勝の第１セット、島袋はファーストサービス時に８４パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを１度に抑えると、リターンゲームでは２度のブレークを果たし先行する。

続く第２セット、両者３度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第１１ゲームで島袋がフォアハンドのウィナーを２本決めると、その後相手が２本のダブルフォルトを犯しラブゲームでブレークに成功。島袋は直後の第１２ゲームをキープし１時間４３分で勝利した。

島袋がチャレンジャー大会で４強入りするのは準優勝を飾った７月のウィニペグ・ナショナルバンクチャレンジャー（カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー）以来、今季２度目となった。

勝利した島袋は準決勝で第４シードのウォン・コールマン（香港）と対戦する。ウォンは準々決勝で世界ランク２１８位のＢ・ジュカエフ（カザフスタン）を下しての勝ち上がり。

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