テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間30日(現地29日)、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードの
C・アルカラス(スペイン)は世界ランク74位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)に1-6, 5-7, 4-6のストレートで敗れ、4年連続4度目の3回戦進出とはならず。2022年大会の王者が2回戦敗退となる大波乱が起きた。
>>【動画】大波乱 アルカラスが全米OP2回戦で敗れた瞬間<<>>シナー、ジョコビッチら 全米OP組合せ<<>>錦織 圭vsデブル 1ポイント速報<<21歳で世界ランク3位のアルカラスは今季、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制覇しており、今大会では四大大会3大会連続優勝を狙っていた。
全米オープンに出場するのは4年連続4度目であり2022年には初優勝を飾った。今大会では1回戦で予選勝者で世界ランク186位のL・トゥ(オーストラリア)を6-2, 4-6, 6-3, 6-1で下し初戦を突破した。
そして2回戦の第1セット、サービスゲームが安定せず精彩を欠くアルカラスは第2ゲームでブレークを許すと第6ゲームで2度目のブレークを奪われる。ウィナー0本と波に乗れず先行される。
続く第2セット、ファン・デ・ザンスフルプに第3ゲームでブレークを許すも直後の第4ゲームでこの試合初のブレークを奪いアルカラスがイーブンとする。しかし、ゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームで2度目のブレークを奪われ、セットカウント0-2と後がなくなる。
そして第3セット、アルカラスは第5ゲームでブレークを許すも第6ゲームでは粘りを見せダブルフォルトを誘発しブレークバックに成功。しかし、第9ゲームで2度目のブレークを奪われ、2時間19分で力尽きた。試合を通し精彩を欠いたアルカラスが早々に大会を後にすることとなった。
なお、勝利したファン・デ・ザンスフルプは3回戦で第25シードの
J・ドレイパー(イギリス)と対戦する。ドレイパーは2回戦で世界ランク64位の
F・ディアズ=アコスタ(アルゼンチン)を6-4, 6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
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