男子テニスのユニクレジット チェコ オープン(チェコ/プロスチェヨフ、クレー、ATPチャレンジャー)は5日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
西岡良仁は予選勝者で世界ランク444位のJ・キム(スイス)に4-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>小田 凱人 全仏OP準々決勝 1ポイント速報<<>>坂本 怜 全仏Jr3回戦 1ポイント速報<<28歳の西岡は現在行われている全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で
F・オジェ アリアシム(カナダ)に屈し初戦敗退。その後チェコに移動し今大会に出場した。
西岡は今大会の出場理由として、7月27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)出場権獲得のためと明言。パリオリンピックに出場するためには、全仏オープン終了後の6月10日付の世界ランキングで各国最大4人という条件を踏まえた上で上位56選手に入っている必要がある。
西岡は現在世界ランク70位となっているが、昨年の全仏オープンで16強入りした分のポイントが失効するため、今大会に出場しなければ6月10日付の世界ランキングでトップ100から陥落する。
他国の選手の結果次第になるものの、6月10日までに少しでもランキングを上げておくことができれば代表入りの可能性がある。
今大会では1回戦で予選勝者で世界ランク375位のM・ソト(チリ)を7-5, 6-3のストレートで下し初戦を突破した。
しかし、2回戦、西岡はファーストサービスが入った時のポイント獲得率が54パーセントに留まると3度のブレークを許す。リターンゲームでは1度しかブレークを返すことができず、1時間22分で力尽きた。
勝利したキムは準々決勝で世界ランク195位のV・サチュコ(ウクライナ)と同232位のK・ジャケ(フランス)のどちらかと対戦する。
[PR]全仏オープンテニス 5/26(日)~6/9(日)
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