女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、第2シードの
A・サバレンカが世界ランク64位の
P・スターンズ(アメリカ)を6-7 (2-7),6-2,7-6 (8-6)の逆転で破り、初戦突破を果たすとともに3回戦進出を決めた。
>>ジョコビッチらBNPパリバOP組合せ<<>>大坂 なおみ、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<シード勢は1回戦免除のためこの試合が初戦となった世界ランク2位のサバレンカ。今シーズンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で大会2連覇を飾ったものの、2月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)では初戦で敗れていた。
ドバイ以来の公式戦となったこの日の第1セット、2度のブレークを奪い合った両者はタイブレークに突入。サバレンカは2度のミニブレークを許すなどで先行された。
第2セットは2度のブレークに成功しながら、スターンズの反撃を抑えセットカウント1-1に追いつくも、ファイナルセットでは4-4で訪れた第9ゲームでブレークを許し第10ゲームでスターンズのサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。
ここでサバレンカは40-0と崖っぷちに追い込まれるが、そこから粘りのプレーを見せ、4度のマッチポイントを凌ぎブレークバックに成功。第11ゲームのサービスゲームを再びブレークされ、第12ゲームで2度目のサービング・フォー・ザ・マッチを握られるも、ここで再びブレークバックを奪い、タイブレークに突入。タイブレークでは4度目のマッチポイントを決め切り2時間53分の死闘を制した。
3回戦では世界ランク250位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する。ラドゥカヌは2回戦で第30シードの
D・ヤストレンスカ(ウクライナ)と顔を合わせたが、ヤストレンスカが第1セットで途中棄権したため3回戦に駒を進めた。
同日には第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)や第9シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第11シードの
D・カサトキナ、元世界ランク1位の
大坂なおみらが3回戦進出を決めている。
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