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ジョコ「ブラボーと言うしかない」

ノヴァーク・ジョコビッチ
(左から)ジョコビッチとシナー
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスの国別対抗戦デビスカップファイナルズのファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)は25日、準決勝が行われ、世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)擁するセルビアはイタリアに1勝2敗で敗れ敗退。ジョコビッチは単複で出場したものの、同4位のJ・シナー(イタリア)にいずれも敗れる結果となった。

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9月に行われたデビスカップファイナルズのグループステージを勝ち抜いた8チームが出場し、シングルス2試合とダブルス1試合のトーナメントで決着をつける今大会。準決勝の注目カードは今月シーズン最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)で2度顔を合わせたジョコビッチとシナーの再々戦だ。

シングルスの第1試合は世界ランク55位のM・キツマノビッチ(セルビア)が同27位のL・ムセッティ(イタリア)をフルセットの末に下しセルビアが1勝。ジョコビッチは勝利すれば母国の決勝進出が決まる状況だった。

シングルス第2試合、第1セットはファーストサービスが入ったときに91パーセントの高い確率でポイントを獲得され、ジョコビッチは1度もブレークチャンスを握れず先行される。

しかし第2セットは一転し、ジョコビッチのサーブ&ボレーや緩急をつけたストロークが有効に。1度もブレークチャンスを与えずにいると、2度のブレークに成功しセットカウント1-1に追いついた。

迎えたファイナルセット、ジョコビッチは第2・第8ゲームで各1度ずつブレークポイントを握るもこれを決め切れず。ゲームカウント5-4で訪れた第10ゲームでは3度のマッチポイントとなるブレークチャンスを手にするが、ここもシナーに凌がれてしまう。

そして迎えた第11ゲーム、ジョコビッチはシナーにこのセット初めて与えたブレークチャンスを決められブレークされると、第12ゲームをキープされ2時間35分で力尽きた。

1勝1敗として始まったダブルスにはジョコビッチとキツマノビッチ、シナーとL・ソネゴ(イタリア)が登場。計3度のブレークを許したセルビアペアは1時間36分で屈し、計6時間30分の試合時間を要した3試合が終了した。

ジョコビッチはNitto ATPファイナルズの予選ラウンドロビンでシナーに敗れたあと、決勝で勝利しタイトルを手にしたが、約2週間で3度目の顔合わせとなったこの試合は敗れ、結果的にセルビアはデビスカップ敗退となった。

試合後の会見でジョコビッチは「マッチポイントを3つも握って勝利まであと一歩だった。本当に残念だ。これもスポーツ。国のために負けたとなれば、その悔しさもひとしおだ。おめでとう、イタリア。彼らはそれに値するよ。彼らはとてもいいプレーをした。特にヤニック(シナー)は、僕とのシングルスでも、ダブルスでも、あんなプレーをされたらブラボーと言うしかない」とコメント。

「彼のフォアハンドはテニスでも最速の部類に入るし、スピンもパワーもある。これにはあまり驚かなかったよ。ヤニックの素質は知っているが、ダブルスでは少しレベルが落ちるかもしれないと思っていた。でも、そうではなかった。彼は非常に高いレベルを維持していた。シングルスでは第3セットで彼をブレークするチャンスが何度もあったが、そのたびに彼は必要十分なサーブを放ってきたんだ」

1998年以来の決勝進出となったイタリアは、タイトルをかけてオーストラリアと対戦する。オーストラリアは準決勝でフィンランドを2勝0敗で下しての勝ち上がり。イタリアは1976年以来47年ぶり2度目のトロフィーを狙う。

【イタリアvsセルビアの結果】

第1試合
ムセッティ 7-6(9-7),2-6,1-6 キツマノビッチ

第2試合
シナー 6-2,2-6,7-5 ジョコビッチ

第3試合
シナー/ソネゴ 6-3,6-4 ジョコビッチ/キツマノビッチ




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