男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は18日、シングルス準決勝が行われ、第5シードの
島袋将が第3シードの
L・ナルディ(イタリア)を6-2, 6-2のストレートで破り、決勝進出を果たすと共に5月のKIA チュニス・オープン(チュニジア/チュニス、レッドクレー、ATPチャレンジャー)以来となるキャリア3度目のチャレンジャー大会制覇に王手をかけた。
>>島袋将vsナルディ 準決勝 1ポイント速報<<>>島袋 将ら兵庫CH組合せ<<両者は初の顔合わせ。
26歳で世界ランク155位の島袋は今大会、1回戦で同285位の
内田海智、2回戦で同280位のホン・ソンチャン(韓国)、準々決勝で第2シードの
望月慎太郎を破り4強入り。
一方、20歳で同128位のナルディは今大会、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同786位の
市川泰誠、2回戦で予選勝者で同335位のA・ホルムグレン(デンマーク)、準々決勝で第6シードのM・ポルマンズ(オーストラリア)を退け準決勝に駒を進めた。
前週のユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)決勝で同78位の
ダニエル太郎を破り優勝を飾り、20歳ながらチャレンジャー大会で5勝目を挙げたイタリア期待の若手ナルディに対し、ホームの期待を背負う島袋がどのような試合をみせるか注目される。
この試合の勝者は決勝で同172位のD・アジドゥコビッチ(クロアチア)と同230位のウー・トンリン(台湾)のどちらかと対戦する。
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