全米OP予選ダニエル太郎が初戦突破

ダニエル太郎（ナショナル・バンクOP）

画像提供：ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２２日に男子シングルス予選１回戦が行われ、予選第４シードで世界ランク９５位のダニエル太郎が同１９０位のＳ・ナガル（インド）を6-3, 7-5のストレートで下し、初戦突破を果たした。

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３試合に勝利すると２８日からの本戦出場権が手に入るこの予選。

ダニエルはこの試合、ファーストサービス時に７４パーセントの確率でポイントを獲得。ナガルに１度のブレークを許したものの、自身はこれを上回る４度のブレークに成功し、１時間４４分で初戦突破を果たした。

勝利したダニエルは予選２回戦で世界ランク２０３位のホン・ソンチャン（韓国）と対戦する。ホンは予選１回戦で同１７３位のＦ・パッサロ（イタリア）をストレートで下しての勝ち上がり。

なお同日に行われた予選１回戦に出場した同２４０位の内田海智は予選第２３シードのＴ・スカトフ（カザフスタン）に2-6, 2-6のストレートで敗れた。

そのほか日本勢男子では同１５９位の島袋将、同２０２位の望月慎太郎、同２４７位の清水悠太が予選から出場する。

また、本戦からは同４３位の西岡良仁、同８８位の綿貫陽介、プロテクトランキング（負傷などによる長期離脱選手の救済措置）を利用して出場する同３５３位の錦織圭の３名が登場予定。

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