男子テニスのリヨン・オープン（フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250）は２４日にシングルス２回戦が行われ、第２シードの
Ｃ・ノリー（イギリス）が世界ランク１１３位の
Ｄ・ゴファン（ベルギー）を6-3, 6-4のストレートで破り、３年連続４度目のベスト８進出を果たした。この勝利でノリーはクレーコートでマッチ５０勝を達成した。
前週のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）でベスト１６進出したノリー。昨年の同大会では優勝を果たしている。
この日の第１セット、ノリーは序盤で３ゲーム連取に成功。好調な滑り出しを見せるとこのリードを維持し、４３分で先行する。
続く第２セット、ノリーは序盤で３ゲーム連取を許すも第５ゲームでブレークバックに成功。終盤の第９ゲームで２度目のブレークを奪い、１時間２８分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでノリーのコメントを紹介している。
「自分にとって特別な大会。昨年の今頃、ATP250大会のクレーコートで初優勝したし、この大会は本当に好きだよ。公園の真ん中にあり、サイクリング用のベロドロームというのがとてもユニーク。僕にとってはいつも夏の始まりの場所なんだ。ここに戻ってこれてよかったし、今日はストレートで勝ててよかったよ」
勝利したノリーは準々決勝で第６シードの
Ｓ・バエス（アルゼンチン）と対戦する。バエスは２回戦で世界ランク６３位の
Ｐ・カチーン（アルゼンチン）を3-6, 7-5, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
同日にはワイルドカード（主催者推薦）で出場する第１シードの
Ｆ・オジェ アリアシム（カナダ）、第３シードの
Ｔ・ポール（アメリカ）、ワイルドカードで出場する世界ランク１１２位の
Ａ・フィス（フランス）が８強に駒を進めている。
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