男子テニスのキャタピラー・バーニー国際(オーストラリア/バーニー、チャレンジャー)は4日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク398位の
清水悠太は第2シードの
R・ヒジカタ(オーストラリア)に1-6, 4-6のストレートで敗れ、チャレンジャー大会で初の決勝進出とはならなかった。
今季初戦となった先月のバンコク・オープン2(タイ/ノンタブリー、室内ハード、ATPチャレンジャー)には予選から出場した清水。初戦突破を果たし予選決勝に駒を進めたものの、逆転負けを喫して本戦出場を逃していた。
そして今大会、清水は本戦にストレートイン。1回戦では世界ランク523位のM・シャザール(フランス)、2回戦では同337位のT・スクールケイト(オーストラリア)、準々決勝で同490位のT・ファンカット(オーストラリア)を6-4, 6-1のストレートで破り、チャレンジャー大会で初のベスト4進出を果たした。
準決勝、1度もブレークチャンスを掴めなかった清水は、序盤5ゲームを連取され26分で第1セットを落とす。続く第2セット、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が63パーセントに留まると、3度のブレークを許し、1時間11分で力尽きた。
勝利したヒジカタは決勝で第1シードの
J・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。ダックワースは準決勝で世界ランク303位のM・ポルマンズ(オーストラリア)を7-5, 4-6, 6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。
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