テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は27日、女子ダブルス準決勝が行われ、第10シードの
青山修子/
柴原瑛菜組が第2シードの
C・ガウフ(アメリカ)/
J・ペグラ(アメリカ)組を6-2, 7-6 (9-7)のストレートで破り、ペアとして初のグランドスラム決勝進出を果たした。試合後には「スタートが良かった」と明かしている。
>>チチパスvsハチャノフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチvsポール 1ポイント速報<<ツアー通算8勝を誇るダブルス世界ランク23位の柴原と同25位の青山のペア。全豪オープンでは2021年にベスト8、昨年は初のベスト4進出を果たしている。今大会では1回戦で
M・リネッタ(ポーランド)/
ワン・シユ(中国)組、2回戦でN・キチェノック(ウクライナ)/ K・ジマーマン(ベルギー)組、3回戦で
A・パブリュチェンコワ/
E・ルバキナ(カザフスタン)組、準々決勝で
C・ドールハイド(アメリカ)(アメリカ)/
A・カリンスカヤ組を下し、2年連続のベスト4進出を決めた。
この日、青山/柴原はファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。第1セットでは序盤で4ゲームを連取し27分で先行する。続く第2セット、先に先行を許したもののブレークバックに成功しタイブレークに突入。3度のセットポイントを凌ぎ、1時間23分で勝利した。
試合後の会見で青山は「大会を通して前での動きが良くなってきています。3回戦ではしっかりしたストロークに対して良い動きができていたので、この試合でも自信を持って前でプレッシャーをかけていくことができたと思います。最初はそれが上手くいって私たちのリターンも上手く通っていましたし、スタートをいい形で入ることができたのはよかったと思います」とコメント。
また、柴原は「3回戦を戦って後ろからラリーができる自信を持てました。なので同じように前を気にしないで後ろから良いボールを打って、青山選手が打ちやすいボールを相手に打たせるために頑張りました」と語った。
勝利した青山/柴原組は決勝で第1シードの
B・クレチコバ(チェコ)/
K・シニアコバ(チェコ)組と対戦する。クレチコバ/シニアコバ組は準決勝で
M・コスチュク(ウクライナ)/
E・ルース(ルーマニア)組を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
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