男子テニスで世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)と同3位の
C・ルード(ノルウェー)は1日、メキシコで行われたエキシビションマッチで対戦。ナダルが7-6 (9-7), 6-4のストレート勝ちをおさめた。
ナダルとルードは南米を周っており、昨日までにアルゼンチン、ブラジル、コロンビア、エクアドルを訪れ試合を行ってきた。メキシコでの会場はメキシコシティにある世界最大級の闘牛場モニュメンタル・プラサ・デ・トロスとなっており、収容人数は4万人を誇る。普段は闘牛専門の会場だが、ボクシングの世界タイトルマッチや大きなスポーツイベントもこれまで開催されてきた。
南米の国々を周り各国でエキシビションマッチを行ってきたナダルとルード。24日にアルゼンチンで第1戦、26日にブラジルで第2戦、27日にエクアドルで第3戦、29日にコロンビアで第4戦をこなしており、ナダルが3勝1敗としていた。
この試合の第1セットでは、互いにサービスキープが続き、タイブレークに突入。タイブレークでも両者譲らない展開が続いたが、迎えた7-7の場面でナダルがミニブレークに成功し、そのまま第1セットを先取した。第2セットは、ナダルが第9ゲームから2ゲームを連取し、勝利した。
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