ナカシマ 11本エースで8強

ベスト８進出を果たしたナカシマ

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男子テニスのユニクレジット・フィレンツェ・オープン（イタリア/フィレンツェ、ハード、ATP250）は１３日、シングルス２回戦が行われ、第８シードのＢ・ナカシマ（アメリカ）が予選から勝ち上がった世界ランク２３０位のＡ・チェリクビレク（トルコ）を6-3, 6-4のストレートで破り、ベスト８進出を果たした。

ナカシマは先月のサンディエゴ・オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、ATP250）決勝で世界ランク６２位のＭ・ギロン（アメリカ）を6-4, 6-4のストレートで破って、キャリア初優勝を飾っている。

１回戦で世界ランク８３位のＲ・ガスケ（フランス）を6-2, 6-2のストレートで破ったナカシマはこの試合、１１本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に７８パーセントの確率でポイント獲得する。リターンゲームでは３度のブレークに成功し、１時間１４分で勝利した。

勝利したナカシマは準々決勝で第１シードのＦ・オジェアリアシム（カナダ）と対戦する。オジェアリアシムは２回戦で世界ランク５５位のＯ・オッテ（ドイツ）を6-4，6-7 (2-7)，6-2のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第３シードのＬ・ムセッティ（イタリア）と世界ランク７９位のＭ・マクドナルド（アメリカ）が８強へ駒を進めた。