男子テニスの楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022（日本 /東京、ハード、ATP500）は４日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク１２０位のクォン・スンウ（韓国）が第６シードで世界ランク２３位のＡ・デ ミノー（オーストラリア）を6-3, 6-2で破り、２回戦進出を決めた。

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デ ミノーは同大会に３度目の出場で、最高成績は２０１８年の２回戦進出。一方のクォンは２度目の出場で２０１９年大会では予選決勝で敗れている。

両者は２度目の顔合わせでデ ミノーの１勝。クォンは第１セット、第７ゲームでブレークに成功すると第９ゲームでも再びブレークを奪い、先取する。

第２セットもクォンが第４ゲームで先にブレークに先行。第８ゲームで0-40のトリプルマッチポイントを握ると、デミノーがデュースに持ち込むもクォンは４度目のマッチポイントを決めて１時間１６分で勝利した。

試合後のオンコートインタビューでクォンは「最高の試合ができたしコートも観客も素敵で、本当に良いプレーができて良かったです」と語った。

勝利したクォンは２回戦で、世界ランク７８位のＭ・マクドナルド（アメリカ）と同１５５位の内田海智の勝者と対戦する。

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