男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は23日、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク231位の
D・ティーム(オーストリア)と第1シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)のシングルス2回戦が行われたが、0-6, 4-2の時点でディミトロフが棄権を表明したため、ティームがベスト16進出を果たした。
元世界ランク3位のティームは先月のノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)、EFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)、ジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)と3大会連続で8強入りを決めている。
この試合の第1セット、第1ゲームで3度のブレークチャンスを掴むも活かせなかったティーム。1ゲームも取ることができず、24分で先行を許す。
それでも続く第2セットでは第5ゲームで先にブレークに成功。ゲームカウント4-2とリードを掴むとこの時点でディミトロフが棄権を表明。58分で試合は終了している。
ティームは3回戦で第13シードの
J・ドレイパー(イギリス)と世界ランク61位の
F・フォニーニ(イタリア)の勝者と対戦する。
同日には第4シードの
M・クレッシー(アメリカ)、第8シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、第11シードの
I・イヴァシカらが16強に駒を進めている。
■関連ニュース
・ティーム 3時間激闘制し初戦突破・ティーム8強「信じられない」・全米OP ティームらにWC■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング