男子テニスのハンブルグ・ヨーロピアンオープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は20日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
A・ルブレフが世界ランク107位の
R・ベランキス(リトアニア)を6-3, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。
2020年に同大会を制覇しているルブレフ。この日は12本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入ったときに83パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間11分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは試合後、ルブレフのコメントを公式サイトで紹介している。
「自分のパフォーマンスには満足している。リカルダス(ベランキス)は本当にタフなプレーヤーで、ボールを激しく打ち、プレーも速いので、第1ゲームから激しいプレーをしなければならなかった。今日のサーブにはとても満足しているし、ベースラインからいいショットが打てた」
「第2セットでブレークされたゲームでは、彼は本当にいいプレーをしていた。彼はとてもアグレッシブにリターンしてきて、僕はファーストサーブを1回も打てなかったと思う。でもその後、集中力を保って、またすぐにブレークすることができた」
ルブレフは2回戦で世界ランク30位の
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。セルンドロは1回戦で同56位の
D・アルトマイアー(ドイツ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日の2回戦では、世界ランク35位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、同62位の
L・ムセッティ(イタリア)、同183位の
B・チョリッチ(クロアチア)らが8強へ駒を進めた。
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