男子テニスで元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)は5日、SNSを更新。ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナの現状を共有した。
マレーはウクライナのジャーナリスト、アナスタシア・ラパティナ氏のツイートに反応。
ラパティナ氏はツイッターで、「ウクライナの母親たちは、自分が殺されても子供が生き残れるようにと、子供の体に家族の連絡先を書いている」と明かした。
マレーはこのツイートを引用し、「このままではいけない」とつづった。
なお、マレーは先月8日にウクライナの子供たちへユニセフ(国連児童基金)を通じて支援することを表明。
34歳のマレーはツイッターで次のようにつづっていた。
「ウクライナで激化する紛争で750万人以上の子どもたちが危険にさらされている。そこで僕はユニセフと協力して、緊急の医療品と幼児教育キットを提供する支援をしている」
「教育の継続は極めて重要。だから、ユニセフは避難民の子どもたちが学習できるよう支援するとともに被害を受けた学校の修復、設備や家具の交換などの支援を行っている。僕は賞金で得た収益を寄付するつもりだ。そして、これはイギリスに住んでいる人なら誰でも、ユニセフを支援するための寄付をすることができる。ウクライナの子どもたちには今、平和が必要」
>>マレーのツイート<<
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