男子テニスのエニーテック365・アンダルシア・オープン(スペイン/マルベーリャ、クレー、ATPチャレンジャー)は29日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク232位の
S・ワウリンカ(スイス)は同131位の
E・イメル(スウェーデン)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、1年ぶりの公式戦を白星で飾ることはできなかった。ワウリンカは試合後、自身の復帰に「幸せ」とコメントを残した。
>>大坂 なおみvsベンチッチ 1ポイント速報<<>>マイアミOP男女組み合わせ・結果<<ワウリンカはツイッター上で、「1年後コートに戻って試合ができるなんて幸せだ。取り組みは止まらない。一歩一歩、進んでいく。お祝いありがとう」とつづった。
元世界ランク3位のワウリンカは昨年3月のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)以降、左足の負傷および手術により試合から離れており、公式戦の出場は約1年ぶり。
復帰戦では、初顔合わせとなったイメルに計5度のサービスブレークを許し、1時間33分で初戦敗退。2021年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦以来、1年1カ月ぶりのツアー勝利とはならなかった。
勝利したイメルは2回戦で、世界ランク148位のツェン・チュンシン(台湾)と対戦する。チュンシンは1回戦で第7シードの
M・チェッキナート(イタリア)を6-2, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
なお同日には第1シードで出場している元世界ランク3位の
D・ティーム(オーストリア)も9ヶ月ぶりに復帰を果たすも、初戦敗退となった。
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