男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は25日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク106位の
ダニエル太郎は第31シードの
F・フォニーニ(イタリア)に7-6(7-1), 2-6, 6-7(5-7)で敗れ、3回戦進出はならなかった。
>>大坂 なおみvsムチョバ 1ポイント速報<<>>マイアミOP組み合わせ・結果<<今大会、予選2試合を勝ち抜いたダニエルは1回戦で、世界ランク89位の
J・ムナル(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで破り、自身初の2回戦進出を決めた。一方、シード勢が1回戦免除のため、この試合が初戦となったフォニーニは同大会で2017年に4強入りを果たしている。
ダニエルは過去対戦成績0勝2敗のフォニーニに対して、オープニングゲームでブレークを許す。追う展開のダニエルは第6ゲームでブレークバックに成功するも直後の第7ゲームで再びブレークを奪われる。ダニエルはゲームカウント4-5で迎えたフォニーニのサービングフォーセットの場面で、3度のセットポイントを凌ぎ、再びブレークバックをし、追いつく。
タイブレークに突入するとダニエルは5ポイント連取し、最後はサービスエースを決めて第1セットを先取する。
第2セット、ダニエルは第2ゲームでブレークを許し、盤石のサービスゲームを展開するフォニーニに序盤から3ゲームを連取されると、第8ゲームでもブレークされ、1セットオールとなる。
ファイナルセット、互いにキープをして3ゲームを終えた時点で、フォニーニはメディカルタイムアウトを要求。右手人差し指の治療を受ける。直後の第4ゲームでフォニーニにブレークを許すも、ダニエルはすぐさまブレークバックに成功する。
ダニエルは第11ゲームでこのセット2度目のブレークを奪うも、直後にブレークバックを許し、タイブレークに突入。ダニエルは2度のミニブレークを許し、2回戦で敗れた。
勝利したフォニーニは3回戦で、第5シードの
A・ルブレフとワイルドカード(主催者推薦)で出場している
N・キリオス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
また日本勢では世界ランク96位の
西岡良仁が1回戦を突破し、現地26日に行われる2回戦で第24シードの
D・エヴァンス(イギリス)と対戦する。
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