女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、第11シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)が世界ランク66位の
C・ガルシア(フランス)を6-1, 3-6, 6-1のフルセットで破り、大会初の初戦突破とともに3回戦進出を決めた。
>>大坂、土居らBNPパリバOP組み合わせ<<>>メドベージェフらBNPパリバOP組み合わせ<<昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)覇者でもあるラドゥカヌ。今大会はシード勢が1回戦免除のため、この試合が初戦となった。
第1セット、第2ゲームに最初のブレークに成功するとその後も第6ゲームでブレークを奪って先行する。
しかし、第2セットでは3度のブレークをガルシアに許しセットカウントを1ー1とされる。それでもファイナルセットでは再び第2・第6ゲームでブレークに成功して、1時間33分で試合を制している。
女子テニス協会のWTAは試合後に記者会見に出席したラドゥカヌのコメントを紹介。
「勝つのが難しい試合だったことは確か。キャロライン(ガルシア)は、とてもアグレッシブでプレーが速いので、本当に厄介な相手。私がボールスピードとペースを落とすと、第2セットではそれにつけこまれた。第3セットは、なんとか調整できたのでよかった」
勝利したラドゥカヌは3回戦で世界ランク79位の
P・マルティッチ(クロアチア)と対戦する。マルティッチは2回戦で第19シードの
T・ジダンセク(スロベニア)に7-5. 7-6(8-6)のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)や第24シードの
S・ハレプ(ルーマニア)らが3回戦へ駒を進めている。
なお、今大会の第2シードは
A・サバレンカ、第3シードはシフィオンテク、第4シードは
A・コンタベイト(エストニア)、第5シードは
M・サッカリ(ギリシャ)、第6シードは
P・バドサ(スペイン)、第7シードは
Ka・プリスコバ(チェコ)、第8シードは
G・ムグルサ(スペイン)。第1シードの
B・クレチコバ(チェコ)は棄権を発表した。
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