男子テニスで元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)は8日にツイッターを更新。ロシアがウクライナに侵攻していることから、その状況に置かれている子供たちにユニセフ(国連児童基金)を通じて支援することを表明した。
>>大坂らBNPパリバOP組み合わせ<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<34歳のマレーは投稿で次のようにつづっている。
「ウクライナで激化する紛争で750万人以上の子どもたちが危険にさらされている。そこで僕はユニセフと協力して、緊急の医療品と幼児教育キットを提供する支援をしている」
「教育の継続は極めて重要。だから、ユニセフは避難民の子どもたちが学習できるよう支援するとともに被害を受けた学校の修復、設備や家具の交換などの支援を行っている。僕は賞金で得た収益を寄付するつもりだ。そして、これはイギリスに住んでいる人なら誰でも、ユニセフを支援するための寄付をすることができる。ウクライナの子どもたちには今、平和が必要」
マレーは今季、1月のメルボルン・サマーセット(オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250)でシーズンをスタート。同大会では初戦敗退となったものの翌週のシドニーテニスクラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)では約2年ぶりにツアー決勝進出を果たした。
その後は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、カタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に出場し、いずれも2回戦敗退となっている。
10日に開幕するBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)にはワイルドカード(主催者推薦)で参戦することとなっている。
>>マレーのツイッターはこちら<<
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