元世界ランク31位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)は5日、自身のインスタグラムを更新。ロシアの侵攻から母国ウクライナの首都キエフを守るために軍に入隊したが、その後の心境を明かしている。
>>デ杯 日本vsスウェーデン対戦表・結果<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<2月24日、ロシアがウクライナに侵攻したとき、スタコフスキは家族とドバイで休暇を過ごしていた。しかし、即座に彼は妻子に別れを告げて国を守るために厳しい決断を下した。現在、彼は陸軍予備役の一員となり、キエフを守るために貢献している。
4日にフェイスブックを投稿し「これが今の現状だ。しかし、世界はこの混乱を止めることができる。私たちはロシアを止める必要がある......。今日、ロシア軍はザポリージャ(ウクライナ)の原子力発電所を攻撃した。世界は壊滅的な出来事に見舞われている。どうか一緒にプーチンを止めよう」とつづっていた。
そして今回の投稿では次のように述べている。
「決して諦めたり、誰にも嘘をつかないで。僕はウクライナ人であることを誇りに思う。僕は全てのウクライナ人とウクライナという国を誇りに思っている。僕は軍を誇りに思っている」
プロキャリア19年間で、単複それぞれ4度のタイトルを手にしたスタコフスキは、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)予選1回戦で
J・J・ウルフ(アメリカ)に3-6, 4-6で敗れたのを最後に、36歳で現役生活を退いていた。
>>スタコフスキのインスタグラムはこちら<<
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