女子テニスのカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA1000)は23日、シングルス3回戦が行われ、第4シードの
A・コンタベイト(エストニア)が第16シードの
E・メルテンス(ベルギー)を6-3, 0-6, 6-2のフルセットで破り、今季3大会でベスト8進出を決めた。
>>ジョコビッチらドバイ選手権組み合わせ<<>>メドベージェフ、ナダルらアカプルコOP組み合わせ<<この日、コンタベイトは第5ゲームから3ゲームを連取するとゲームカウント5-2とリードし、43分で第1セットを先取。しかし、第2セットでは1ゲームも取れずにセットカウント1-1に追いつかれる。
迎えたファイナルセット、序盤で2ゲーム連取に成功したコンタベイトは第6ゲームからも3ゲームを連取し、1時間48分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは勝利したコンタベイトのコメントを公式サイトに掲載。
「メルテンスは私にとって、とてもやっかいな相手だと思う。彼女との対戦成績はあまりよくなかったので、特に第3セットの戦いぶりには本当に満足している。第2セットを0-6で落とした後、自分のレベルを上げ、より堅実なプレーをし、第2セットよりもいいプレーをしなければならなかった」
コンタベイトは今季初戦1月のシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、WTA500)で4強入りを果たすも、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2回戦敗退。しかし、2月のサンクトペテルブルグ・レディース・ トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTA500)では優勝を果たしている。
準々決勝では第8シードの
O・ジャバー(チュニジア)と対戦する。ジャバーは3回戦で世界ランク42位の
T・マルティンコバ(チェコ)を6-1, 3-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
A・サバレンカ、第5シードの
G・ムグルサ(スペイン)、第6シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第7シードのI・シフィオンテックらが8強へ駒を進めた。一方で、第2シードの
B・クレチコバ(チェコ)、第3シードの
P・バドサ(スペイン)、第9シードの
J・ペグラ(アメリカ)らは3回戦へ姿を消した。
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