男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は3日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク56位の
M・マクドナルド(アメリカ)を6-2,7-6 (7-5)のストレートで破って初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を果たした。
>>YouTube ド素人が【テニス】始めました、アイドル時代を経て初心者『もりし』奮闘<<1日に行われたダブルスでは初戦敗退しているズベレフだが、この日はシングルスで躍動。10本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得しマクドナルドのブレークを1度に抑えた。リターンゲームでは第1セットで2度ブレークを奪い先行する。第2セットでは互いに1度ずつブレークしタイブレークに突入するも、序盤は2-4とリードを許す展開に。それでもサービスを武器に徐々に追い上げたズベレフは5-5から3ポイントを連取し勝負あり。1時間20分で8強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはズベレフのコメントが掲載されている。
「この大会で良い結果を出すために、自分に最高のチャンスを与えるつもりだ。全豪オープンの後、アカプルコ、インディアンウェルズ、マイアミで予定されている大会の前に、トーナメントをしたいと思っていた。モンペリエはそれにぴったりだ。ここに来れてうれしいよ」
準々決勝では世界ランク58位の
A・マナリノ(フランス)と対戦する。マナリノは2回戦で第8シードの
D・ゴファン(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク75位の
R・ガスケ(フランス)同83位の
M・イメル(スウェーデン)らが8強へ駒を進めた。第3シードの
G・モンフィス(フランス)、第4シードの
N・バシラシヴィリ(ジョージア)らは敗れ姿を消している。
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