シャポ連覇逃す Vポールを賞賛

デニス・シャポバロフ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのストックホルム・オープン（スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250）は１３日、シングルス決勝が行われ、第３シードのＤ・シャポバロフ（カナダ）は世界ランク５２位のＴ・ポール（アメリカ）に4-6, 6-2, 4-6のフルセットで敗れ、２０１９年に続く（昨年は開催中止）大会連覇を逃している。

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シャポバロフはこの日、第１セットでブレークポイントを握れずポールに先取される。それでも第２セットでは２度のブレークを奪いセットカウント１－１にする。しかし、リターンゲームで苦戦し、第８ゲームから２ゲームを連取され、２時間１２分で力尽きている。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでシャポバロフのコメントを掲載し、「トミー（ポール）は今週、信じられないようなプレーをしていたから、彼がトロフィーを掲げるのは時間の問題だったんだ」と語った。

「今シーズンは2度の決勝進出（ゴネット・ジュネーブ・オープンも）と素晴らしいシーズンだったので、来年も（FedEx ATP）ランキングを上げていきたい」

なお、勝利したポールはツアー初タイトル獲得。男子プロテニス協会のATPは公式サイトで試合後のポールのコメントを掲載し「今日は勝つために僕史上で最高のプレーをしたよ」と振り返った。

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