テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第2シードの
D・メドベージェフを6-3, 7-6 (7-3), 7-5のストレートで破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。試合後の会見では「いいプレーができている」と四大大会初制覇に向け自信を語った。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<>>ナダルvsシュワルツマン 1ポイント速報<<チチパスはこの試合、メドベージェフに5本のサービスエースを決められたものの5度のブレークに成功。ストローク戦では33本のウィナーを放つなど主導権を握り、44本のアンフォースドエラーを犯すなど安定感を欠いたメドベージェフを攻め立て2時間19分で勝利した。
チチパスは試合後の会見で悲願となる四大大会優勝の可能性について語った。
「いいプレーができている。それは後々に明らかになるはず。『勝てない』と思っている選手はいないと思うよ。どの選手も自分はいいプレーができると思ってプレーしているはずだ。僕自身ももちろん良いプレーをしている。このプロセスを繰り返し、日々の努力を続けていけば必ず報われると思うし、そうなるべきだと思っている」
「(準決勝に駒を進める)このような立場にいることを光栄に思っていると同時に、日々多くの努力をしてきた賜物だと感じている。ここにいるのは努力が重要だけど、僕の中のエゴは『もっと欲しい』と貪欲だよ」
準決勝では第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦することが決まっているチチパス。ズベレフは準々決勝で世界ランク46位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
「(ズベレフ戦までに)回復すること、良い練習をすること、良い食事をとって栄養を摂ることが必要だ」
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