ティアフォー新世代を語る

男子テニスの２１歳以下最終戦ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ (イタリア/ミラノ、室内ハード) の出場をかけた「RACE TO MILANO」(２１歳以下最終戦出場ランキング) が９月１０日に更新された。

２１歳以下の「ネクストジェネレーション」が出場するこのツアーは昨年新設されたトーナメントで１１月にイタリアのミラノで開催される。

１月からレギュラー・シーズン終了までに獲得したポイントで上位７選手と主催者推薦枠１名の８選手が出場予定。

男子テニス協会ATPの公式サイトでは２０歳のＦ・ティアフォー（アメリカ）のコメントが掲載されている。

現在の若手選手の活躍については「今のところ、前代未聞のこと。多くの若手がトップ５０、トップ４０、トップ３０にいる。我々の誰もが良いレベルを持っている。こんな若い世代がここまで良い成績を出しているのは、ただただ驚き。でも満足する理由はない。もっと追い求めることがあるし、もっと得たいものがある」

「今いるポジションは気に入っている。このポジションでシーズンを終われたら楽しいはず」

「同世代の若手が活躍していると〝ちくしょう、彼らができるなら、自分だってできるはず”となる。何て言うか、ドミノ倒しのような状態」

「いつだって誰かと対戦する準備はできていると感じている。コートへ立つことに緊張することはない。落ち着いた気持ちでいる」と語った。

今シーズン、ティアフォーは２月のデルレイ・ビーチ・オープン（アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250）で優勝を果たしている。

９月１０日付２１歳以下最終戦出場ランキングトップ１０は以下の通り

１位[ - ]:Ａ・ズベレフ（ドイツ）２１歳 4,365ポイント

２位[ - ]:Ｓ・チチパス（ギリシャ）２０歳 1,827ポイント

３位[ - ]:Ｄ・シャポバロフ（カナダ）１９歳 1,225ポイント

４位[ - ]:Ａ・デミナー１９歳 1,115ポイント

５位[ - ]:Ｆ・ティアフォー２０歳 1,020ポイント

６位[ +1 ]:Ｔ・フリッツ（アメリカ）２０歳 748ポイント

７位[ -1 ]:Ａ・ルブレフ（ロシア）２０歳 695ポイント

８位[ - ]:Ｊ・ムンナル（スペイン）２１歳 641ポイント

９位[ - ]:Ｈ・ウルカシュ（ポーランド）２１歳 494ポイント

１０位[ +4 ]:Ｕ・ウンベル（フランス）２０歳 448ポイント

昨年の２１歳以下最終戦では、チョン・ヒョン（韓国）（韓国）が初代王者に輝いている。

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