女子テニスツアーのコレクター・スウェーデン・オープン(スウェーデン/バスタッド、クレー)は19日、シングルス決勝が行われ、第7シードの
J・ラーソン(スウェーデン)が昨年覇者で第4シードの
M・バーテル(ドイツ)を6-3, 7-6 (7-2)のストレートで下し、同大会3度目の決勝進出にして、キャリア初のタイトル獲得を果たした。
両者は今回が4度目の対戦となり、ラーソンはバーテルとの対戦成績を1勝3敗とした。
この試合、ラーソンはファーストサービスが入った確率を71パーセントとし、第1セットで3度のブレークに成功して先行。続けて第2セットもタイブレークの末に制し、1時間41分で初優勝を手にした。
過去同大会でラーソンは、2011年と2013年に決勝進出を果たしているものの、2011年は
P・エルコグ(スロベニア)に、2013年は
S・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れてツアー初優勝をあと1歩のところで逃してきた。
しかし、今回は昨年覇者のバーテルをストレートで撃破し、キャリア初のタイトル獲得を果たした。
また、今大会の第1シードにはセリーナが出場していたが、右肘の痛みにより2回戦を前に棄権して姿を消していた。
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