男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は1日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの
錦織圭(日本)が
I・ドディグ(クロアチア)を6-3, 6-4のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
錦織は先週まで行われていたマレーシア・オープンで決勝まで進んだため、特別に1回戦をこの日に行った。
《錦織 マレーシア・オープン優勝の記事はこちら》第2セット、第4ゲームでドディグにフォアハンドのパッシングショットを決められ15-40とし、次のポイントで錦織がローボレーをネットにかけ、先にブレークを許すが、直後の第5ゲームでフォアハンドのリターンエースをクロスに決めブレークバックに成功する。
そこから錦織は4ゲーム連取し、第9ゲームで2度のマッチポイントを掴むもドディグがサービスキープをし、第10ゲーム、錦織はラブゲームでサービスキープに成功し、1時間24分で勝利した。
両者は4度目の対戦となり、錦織はドディグに3勝1敗とした。
勝利した錦織は2回戦で
添田豪(日本)を下した
D・ヤング(アメリカ)と対戦する。
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