男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、ハード)は24日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
錦織圭(日本)は
R・ラム(アメリカ)に6-2, 6-3のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
全米オープンを準優勝で終えてから初の大会出場の初戦となるこの試合、錦織はファーストサービスの確率が55パーセントと低くも、圧倒的強さを見せつけた。
錦織は第1セット、2度のブレークから先取し、第2セットは第1ゲームでブレークに成功し、第5ゲームで2度のブレークチャンスを掴むも活かすことが出来ず、長い第5ゲームはラムにサービスキープを許した。
第9ゲームでこの試合4度目のブレークに成功し、1時間4分で勝利した。
両者はATPツアー大会で2度目の対戦となり錦織はラムに1勝1敗とした。
勝利した錦織は準々決勝で
M・マトセビッチ(オーストラリア)と対戦する。
錦織は同大会2年ぶり4度目の大会出場となり、3大会連続準々決勝進出を決めた。
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