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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は１日、男子シングルス４回戦が行われ、第１０シードの錦織圭（日本）は第８シードのＭ・ラオニチ（カナダ）に第３セットを6-7 (4-7)で取られ、セットカウント1-2となり、錦織は崖っぷちとなった。

このセット、両者サービスゲームキープのシーソーゲームとなり、タイブレークに突入する。しかし、タイブレークで錦織はラオニチにミニブレークを許し、タイブレークを４－７で落とした。

このセットを落としたことにより錦織は、この後の第４セットを取らないと後がない状況となった。

今回錦織がラオニチとの対戦で勝利した場合、大会初のベスト８進出となる。これは、日本人男子で松岡修造（日本）以来１９年ぶりの快挙となる。

また、この試合の勝者は準々決勝で、第２シードのＲ・ナダル（スペイン）とＮ・キルジオス（オーストラリア）の勝者と対戦することになる。