- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織圭は第3シードで出場◇マレーシア・オープン

男子テニスツアーのマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、賞金総額85万ドル、インドアハード)は24日から開幕し、シングルス1回戦4試合が行われ、第8シードのJ・メルツァー(オーストリア)V・ポスピシル(カナダ)と対戦中、右太腿を負傷。4-6, 0-2とリードされたところで途中棄権を申し入れ早くも大会から姿を消した。

9月14日に女子選手のI・ベネソバ(チェコ共和国)と祖国オーストリアで挙式を挙げたメルツァーは、結婚式後初めての試合に臨んだが、不運な敗戦となってしまった。

世界ランク37位のメルツァーは同ランク122位のポスピシルに、第1セットは1度ブレークを奪ったものの、2度のブレークを奪われこのセットを失ってしまった。第2セットも出だしでブレークを許したメルツァーは、ゲームカウント0-2とリードしたところで試合続行が不可能と判断し、途中棄権を申し入れた。

試合後メルツァーは、「一歩踏み出すだけでも痛みを感じた」と語るほど、激しい痛みがあった事を明かしていた。

わずか54分で思わぬ形で勝利が転がり込んだポスピシルは、5本のサービスエースを記録するなど、武器であるビッグサーブが効果を発揮していた。先月、祖国カナダはトロントで行われたマスターズ1000大会で初戦突破を果たして以来、今季2度目のATPツアーの本戦での勝利となった。

ポスピシルは2回戦で、予選を勝ち上がったM・ヤニ(アメリカ)と対戦する。ヤニはこの日、B・ベイカー(アメリカ)との同胞対決を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで制しての勝ち上がり。

同ランク238位のヤニは、第1セットでは1度も同ランク60位のベイカーにブレークを許さず1度ブレークに成功し、そのセットを先取した。第2セット、先にブレークしたのはベイカーだったが、すかさずブレークバックを許すなど、お互い2度のブレークを奪い合いタイブレークへ。

そのタイブレークを7-4でものにしたヤニが、各上のベイカーを下す金星を飾った。ヤニはこれが自身4回目で、今季最初のATPツアー本戦での勝利となった。

その他の試合では、I・セイスリン(オランダ)が主催者推薦のA・E・デーン=ヘシャームを6-2, 6-1で、主催者推薦のJ・ワン(台湾)が予選を勝ち上がったR・ゲーディンを6-3, 6-3で退け2回戦進出を決めた。

25歳で同ランク97位のセイスリンは、18歳で同ランク1557位のデーン=ヘシャームに第1セットで唯一のブレークを許したものの、各セットで3度のブレークを奪うと、わずか50分の快勝で退け、格の違いを見せ付けた。セイスリンはこれが今季、5回目となるATPツアー本戦での勝利だった。

同ランク151位のワンは、第1セットで1度ブレークを同ランク277位のゲーディンに許したが、第1セットで2度、第2セットでも2度のブレークに成功するなど、試合を通して9本のサービスエースを叩き出す好調さで、1時間27分で勝利を物にし、全米オープンの1回戦に続いて今季2度目となるATPルアーレベルでの勝利を飾った。

2回戦でセイスリンは第5シードのF・ロペス(スペイン)L・ラコ(スロバキア)の勝者と、ワンは第2シードのJ・モナコ(アルゼンチン)と対戦する。

今大会は上位シード4選手は1回戦が免除されているため、2回戦からの登場。第1シードがD・フェレール(スペイン)、第2シードにモナコ、第3シードに錦織圭(日本)、第4シードにA・ドルゴポロフ(ウクライナ)と続く。

この日の試合結果は以下の通り。

V・ポスピシル ○-× J・メルツァー (8), 6-4, 2-0, 途中棄権
J・ワン ○-× R・ゲーディン, 6-3, 6-3
M・ヤニ ○-× B・ベイカー, 6-3, 7-6 (7-4)
I・セイスリン ○-× A・E・デーン=ヘシャーム, 6-2, 6-1

また今大会の予選には日本から予選第6シードで松井俊英(日本)が出場したが、予選最終ラウンドで敗退し本戦入りとは行かなかった。

今大会の優勝賞金は15万3400ドル。

(2012年9月25日9時48分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

11月18日

錦織圭が復帰、来季「イメージない」 (16時25分)

ヒューイット 親子で複出場へ (16時14分)

錦織圭は「ベースの高さが全然違う」 (15時52分)

遅咲きのビックサーバー 現役引退へ (14時27分)

錦織圭 逆転勝ちで復帰戦白星 (13時50分)

【1ポイント速報】錦織圭vs市川泰誠 (12時22分)

坂本怜 ストレート勝ちで初戦突破 (11時31分)

【1ポイント速報】坂本怜vsサムレジ (10時04分)

11月17日

錦織圭 初戦の相手決定、日本勢対決に (15時38分)

日本ら 国別対抗戦 組合せ決定 (14時39分)

綿貫陽介、錦織圭に次ぎ日本勢5番手に (13時27分)

シナーとアルカラスは「友達」? (11時25分)

錦織圭 復帰戦に向け最終調整 (10時24分)

小田凱人と上地結衣 最終戦2連覇 (9時30分)

シナー 頂上決戦制し最終戦連覇 (8時09分)

11月16日

綿貫陽介 逆転勝ちで3年ぶりV (15時26分)

三井駿介 複でチャレンジャー大会初V (14時43分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsイメル (13時05分)

触れた?審判泣かせの珍事 ビデオ判定 (12時26分)

0勝13敗「勝つ方法は分かる。でも…」 (10時45分)

最終戦決勝もアルカラスvsシナー (7時05分)

シナー神様モード 3年連続決勝へ (5時44分)

錦織圭 復帰戦は予選勝者に決定 (5時17分)

11月15日

内田海智 シードに惜敗で決勝逃す (17時46分)

【1ポイント速報】綿貫陽介と内田海智 準決勝 (15時29分)

綿貫陽介 逆転勝ちで2年ぶりV王手 (15時27分)

松村怜と若菜蘭 全豪Jr出場決定 (10時33分)

錦織圭 横浜会場入り 練習公開 (9時36分)

世界8位 ズベ撃破で初の最終戦4強 (9時00分)

シナー 全勝で3年連続の最終戦4強 (8時00分)

【動画】錦織圭 復帰戦に向け調整、内山靖崇と練習 (0時00分)

【動画】頂上決戦制し連覇達成!優勝の瞬間、コートに倒れ込むシナー (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!