- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

クレイステルス、最後となる大会への想い◇全米オープン

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は27日に開幕し、女子シングルス1回戦が行われ、センターコートであるアーサーアッシュ・スタジアムのナイトマッチに登場したのが、今大会を最後に引退を表明しているK・クレイステルス(ベルギー)。地元からの主催者推薦で今大会最年少の16歳V・デュバル(アメリカ)と対戦し、6-3, 6-1と危なげなく退けた。

デュバルのサービスゲームから始まったこの試合、第1ゲームでいきなりデュバルからブレークを奪ったクレイステルスだったが、第4ゲームでブレークバックされゲームカウント2-2となる。

その後両者サービスキープを続け、第7ゲームでクレイステルスは2度目のブレークに成功し、ゲームカウント5-3とリードする。続くデュヴァルのサービスゲームでは、ブレークポイントとなるセットポイントを握ったクレイステルスが、鮮やかなバックハンド・ウィナーを決め、セットを先取する。

第2セット、ゲームカウント1-1でクレイステルスが4ゲーム連取に成功し、ゲームカウント5-1とサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた。

そのゲームで40-15とマッチポイントを握り、最後は強烈なサーブをセンターへ叩き込み、ゲームセット。51分の快勝で初戦突破を決めた。

クレイステルスは今大会で2005年、2009年、2010年といずれも優勝を飾っており、この日の勝利は22連勝目となる勝利だった。

16歳のデュバルはツアー本戦での初めての試合の対戦が、自身のテニス人生のスターであるクレイステルスとの対戦で「体が震えるほど緊張した」と大舞台での印象を語った。「想像していた以上。会場全体の雰囲気が信じられないものだった。本当に緊張していたけど、それを見せないようには上手く出来たと思う。彼女(クレイステルス)は私のアイドル。」と、試合中の興奮を語っていた。

一方のクレイステルスも「特別な大会だし、彼女(デュバル)と同じくらい緊張していたと思う。でもこうしてまたこの舞台へ立てて勝利を飾れた事はとてもハッピー。」と、最後の大会への気持ちの高さを語っていた。

「こうしてここで試合が出来た事も素晴らしい思い出。特に自分を慕ってくれている選手との対戦なんて。この2年間は全く悔いのないもの。家庭の事にも専念していたし。結婚もして娘も産まれた。精神的な部分ではいつも忙しかった。でも引退した後は、ずっと家庭の事でいっぱいになるはずね。」と引退した後の自身の生活にも触れていた。

クレイステルスは2回戦で、予選勝者のS・クローフォード(アメリカ)を6-3, 7-6 (8-6)で下したL・ロブソン(英国)と対戦する。

この日行なわれた1回戦の試合結果は以下の通り。

V・アザレンカ(ベラルーシ) (1) ○-× A・パノワ(ロシア), 6-0, 6-1
M・シャラポワ(ロシア) (3) ○-× M・シンク(ハンガリー), 6-2, 6-2
P・クヴィトバ(チェコ共和国) (5) ○-× P・エルコグ(スロベニア), 7-6 (8-6), 6-1
S・ストザー(オーストラリア) (7) ○-× P・マーティク(クロアチア), 6-1, 6-1
N・リー(中国) (9) ○-× H・ワトソン(英国), 6-2, 6-3
M・バルトリ(フランス) (11) ○-× J・ハンプトン(アメリカ), 6-3, 7-6 (7-5)
L・サファロバ(チェコ共和国) (15) ○-× M・ウダン(アメリカ), 6-4, 6-0
S・シルステア(ルーマニア) ○-× S・リシキ(ドイツ) (16), 4-6, 6-2, 6-2
A・パブリュチェンコワ(ロシア) (17) ○-× D・ハンチュコバ(スロバキア), 6-4, 7-6 (7-1)
Kristyna Pliskova ○-× J・ジョルジュ(ドイツ) (18), 7-6 (7-4), 6-1
N・ペトロワ(ロシア) (19) ○-× J・ガイドソバ(オーストラリア), 6-3, 7-6 (7-3)
K・クレイステルス (23) ○-× Victoria Duval, 6-3, 6-1
Y・ウィックマイヤー(ベルギー) (25) ○-× Julia Glushko, 7-5, 6-2
L・フラデカ(チェコ共和国) ○-× A・メディーナ=ガリゲス(スペイン) (27), 6-3, 6-3
鄭潔(中国) (28) ○-× V・ラッツァーノ(フランス), 4-6, 6-2, 0-0, 途中棄権
V・レプシェンコ(アメリカ) (31) ○-× M・ヨハンソン(フランス), 6-3, 3-6, 7-5
C・デラクア(オーストラリア) ○-× L・ツレンコ(ウクライナ), 6-2, 6-3
E・ガロビッツ(ルーマニア) ○-× S・ボーゲル(スイス), 7-5, 6-4
L・ロブソン ○-× S・クロフォード, 6-3, 7-6 (8-6)
An・ロディオノワ(オーストラリア) ○-× Julia Cohen, 6-3, 6-0
K・フリッペンス(ベルギー) ○-× B・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ共和国), 6-3, 3-6, 6-3
M・リバリコワ(スロバキア) ○-× 謝淑薇(台湾), 6-3, 2-6, 6-3
M・ミネッラ(ルクセンブルグ) ○-× O・ロゴウスカ(オーストラリア), 6-2, 3-6, 6-3
Mallory Burdette ○-× T・バシンスキー(スイス), 6-4, 6-3
A・コルネ(フランス) ○-× Nicole Gibbs, 7-5, 6-3
K・ラドノビ(フランス) ○-× M・イラコビッチ(ニュージーランド), 7-5, 6-4
A・タチシュビリ(グルジア) ○-× S・フォレッツ(フランス), 6-2, 6-0
S・ハレプ(ルーマニア) ○-× I・ベネソバ(チェコ共和国), 7-5, 7-6 (7-5)
A・ウズニアッキ(カナダ) ○-× A・カダントゥ(ルーマニア), 6-0, 6-3
R・オプランディ(イタリア) ○-× A・ペトコビッチ(ドイツ), 6-2, 7-5
L・ドミンゲス=リノ(スペイン) ○-× S・カラタンチェバ(ブルガリア), 6-4, 6-1
P・パルメンティエ(フランス) ○-× M・クライチェック(オランダ), 6-2, 6-4

(翻訳/弓削忠則)

(2012年8月28日15時23分)

その他のニュース

8月12日

珍事続出 2試合連続トラブル発生 (11時26分)

試合中断のアクシデントも16強 (10時20分)

伊藤あおい相手に「流れ見失った」 (10時05分)

伊藤あおい 世界6位に屈し3回戦敗退 (9時11分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsキーズ (8時25分)

錦織圭が欠場、全米OPに暗雲 (8時19分)

年間最多タイブレーク勝利で16強 (8時13分)

8月11日

ズベレフ 地元20歳に快勝で初戦突破 (13時58分)

酷暑に悶絶 試合中に冷蔵庫へ (13時02分)

錦織圭 初戦は西岡良仁と島袋将の勝者 (9時53分)

青山修子組 シード撃破し初戦突破 (8時58分)

アルカラス 復帰戦辛勝「ホッとした」 (8時02分)

8月10日

錦織圭 次戦は12日開幕 (17時07分)

世界1位 ブレークポイント12本凌ぐ (16時29分)

世界10位 4大会連続で早期敗退 (14時03分)

肉を一切食べずトップ選手に (12時23分)

伊藤あおい 次戦は全豪OP女王 (10時35分)

フェデラー以来の連覇へ好発進 (9時37分)

伊藤あおい 世界33位破り3回戦へ (4時30分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsパブリュチェンコワ (0時00分)

8月9日

履けばわかる! アシックス新作の共通する感覚とは~GEL-CHALLENGER 15~ (17時35分)

高木咲來が全小制覇「通過点」 (17時22分)

安居院咲空が全小V「日本一になれた」 (16時48分)

今季引退の元世界4位 初戦突破 (14時12分)

平均40歳以上限定の団体戦が開催! (14時03分)

錦織圭 フェデラー風 片手バック披露 (13時07分)

シナー 最終戦の出場権獲得 (10時53分)

内島萌夏 8大会連続初戦敗退 (9時53分)

大坂なおみ シンシナティOP欠場 (8時54分)

大坂なおみ 対戦相手に謝罪 (8時01分)

錦織圭 3ヵ月ぶり復帰戦は黒星 (1時54分)

【1ポイント速報】錦織圭vsカラベリ (0時01分)

【動画】伊藤あおい 世界6位に屈し敗退も最後は笑顔で握手、試合終了の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!