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女子テニスツアーの下部大会であるITFサーキットの福岡国際女子テニス（福岡/博多の森テニス競技場、賞金総額５万ドル、砂入り人工芝）は９日、シングルス１回戦が行われ、第８シードの大前綾希子（日本）がＳ・キムに4-6, 6-4, 6-4で勝利するなど、日本勢の多くが２回戦に進出した。

この他の日本勢では、中村藍子（日本）が伊藤和沙（日本）に6-3, 6-4で、高雄恵利加（日本）が秋田史帆（日本）に6-3, 7-5で勝利したものの、ラッキールーザーで出場の手塚玲美（日本）はＭ・アダムチャクに0-6, 2-6で、米村明子（日本）は第２シードのＣ・デラクア（オーストラリア）に7-5, 2-6, 2-6で敗れている。

ダブルスは１回戦５試合が終了しており、江口/大前組が二宮真琴（日本）/澤柳璃子（日本）組に7-5, 6-4で勝利したほか、井上明里（日本）/米村組がベスト８に進出している。その一方、青山修子（日本）/波形純理（日本）組と越野由梨奈（日本）/田中真梨（日本）組は初戦で姿を消した。