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クルム伊達、初戦でヴィーナスと対戦◇ソニー・エリクソン・オープン女子
女子テニスツアーのソニー・エリクソン・オープン女子（アメリカ/マイアミ、賞金総額４８２万８０５０ドル、ハード）の本戦ドローが発表され、クルム伊達公子（日本）は１回戦でＶ・ウィリアムズ（アメリカ）と対戦することとなった。
グランドスラム７勝を誇るヴィーナスは、昨年８月のＵＳオープン２回戦で不戦敗となって以降、自己免疫疾患の治療に専念するためにツアーを離れており、全豪オープン後に行われたフェドカップのダブルスで復帰していた。
ドライアイやドライマウスを引き起こすシェーグレン症候群を患っていたヴィーナスにとって、水曜日に予定されているクルム伊達との試合が実に６ヶ月ぶりとなるシングルス復帰戦となる。
４１歳のクルム伊達と３１歳のヴィーナスは、昨年のウィンブルドン２回戦でも対戦しており、その時はフルセットにもつれる大接戦の末、２時間５６分でヴィーナスが勝利していた。
日本勢からは森田あゆみ（日本）も本戦から出場しており、主催者推薦で出場のＧ・ムグルザ・ブランコと１回戦で対戦する。
３２名のシード選手は１回戦が免除されている今大会、第１シードは世界ランク１位のＶ・アザレンカ（ベラルーシ）となった。今季ここまで２３連勝と絶好調を維持している女王アザレンカは、Ｍ・クライチェック（オランダ）か予選勝者と２回戦で対戦する。
第２シードは世界ランク２位のＭ・シャラポワ（ロシア）となっており、第３シードにＰ・クヴィトバ（チェコ共和国）、第４シードにＣ・ウォズニアキ（デンマーク）、第５シードにＡ・ラドワンスカ（ポーランド）、第６シードにＳ・ストザー（オーストラリア）、第７シードにＭ・バルトリ（フランス）、第８シードにＮ・リー（中国）が選出されている。
今大会の優勝賞金は７１万２０００ドル。
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