- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

女子テニスツアーのBMWマレーシア・オープン（マレーシア/クアラルンプール、賞金総額２２万ドル、ハード）は２９日、シングルス２回戦２試合が行われ、奈良くるみ（日本）は第５シードのＰ・マーティク（クロアチア）に2-6, 6-3, 0-6とフルセットで敗退、ベスト８進出はならなかった。

世界ランク４７位のマーティクに対し奈良は、第１セットだけで２度のブレークを許してしまい、セットダウンとなってしまう。第２セットでも２度のブレークを許した奈良であったが、このセットではファーストサーブの確率が４４％まで落ちたマーティクのサーブを攻め、３度のブレークを奪いセットオールに追いつく。

このまま逆転の流れに乗りたい奈良であったが、第３セットは１度もサービスキープをできずに敗退となった。

この日は降雨のために予定されていた試合が消化できなかったもの、シングルス２回戦がもう１試合だけ終了しており、謝淑薇（台湾）がＣ・デラクア（オーストラリア）に6-1, 7-5のストレートで勝利、ベスト８に進出している。

今大会の第１シードであるＡ・ラドワンスカ（ポーランド）はいまだに１回戦を終了しておらず、Ａ・アマンムラドワ（ウズベキスタン）に6-2, 3-3とリードを奪ったところで試合は中断、翌日以降に延期となっている。

また、この日に予定されていたシングルス２回戦、森田あゆみ（日本）と土居美咲（日本）の対戦も翌日に持ち越されている。

今大会の優勝賞金は３万７０００ドル。