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女子テニスツアーの広州国際女子オープン(中国/広州、賞金総額22万ドル、ハード)は17日、シングルス2回戦残りの4試合を行い、世界ランク23位で第1シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)が同95位のA・セバストバ(ラトビア)に敗れる波乱が起きた。
セバストバはメディーナ=ガリゲスを3-6, 6-3, 6-1の逆転で倒し、自身初となるWTAツアーでの8強入りを決めた。第1セットはメディーナ=ガリゲスのペースで試合が展開されたが、続く第2セットでリズムを掴んだセバストバが奪い返すと、その勢いに19歳の若さも加わり最終セットは一気にメディーナ=ガリゲスを圧倒した。準々決勝ではA・ブリアンティ(イタリア)と対戦する。
第3シードのS・ポン(中国)はC・シーパース(南アフリカ)を6-3, 6-2のストレートで下し、順当に準々決勝へ駒を進めた。ポンはシーパースに2度のブレークを許すも、5度のブレークに成功し、73分で勝利を収めると同時に地元でのベスト8入りを果たした。ベスト4入りを懸けてA・パノワと対戦する。
その他の試合では、第2シードで出場予定だった鄭潔(中国)が左手首の怪我で急遽欠場したため、繰上げで第9シードで出場となったM・カメリン(イタリア)が2回戦に登場したが、Y・チャン(台湾)に3-6, 6-3, 6-7 (2-7)で敗れ、大会を去ることとなった。残りの試合ではO・サウチュック(ウクライナ)が謝淑薇(台湾)を6-4, 6-4のストレートで退け、ベスト8が出揃った。
チャンは第5シードのS・ペア(イスラエル)と、サウチュックは第7シードの森田あゆみ(日本)と準決勝進出を懸けて顔を合わせる。
また、この日行われたダブルスの準々決勝では、クルム伊達公子(日本)/スン・ティエンティエン(中国)組が、藤原里華(日本)/C・チャン(台湾)組を6-2, 6-2とわずか58分で下し、ベスト4進出を決めた。決勝進出を懸けてサウチュック/K・ウォール組と19日の土曜日に対戦する。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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